Q.サーバーって何?

A.コンピュータネットワークにおいて、クライアントコンピュータに対し、自身の持っている機能やデータを提供するコンピュータのこと。インターネットにおけるWWWサーバなどが該当する。また、クライアントソフトウェアに対し、自身の持っている機能やデータを提供するソフトウェアのこと。
「ソフトウェアのサーバ」は、サーバ機能を持ったソフトウェアの総称だが、独自開発の他、用途に応じ各種のソフトウェア・パッケージが存在する。ただし、サーバとクライアントは必ずしも違うコンピュータにあるとは限らず、同一のコンピュータにサーバプロセス(機能)とクライアントプロセス(機能)が稼動することもある。
「ハードウェアのサーバ」は、サーバ機能を搭載できるコンピュータの総称だが、実際には専用ハードウェア機器もあり、また主にUNIXやWindowsを搭載した、業務用の高性能・高信頼性のコンピュータの総称。

要するにPCを管理するためのコンピューターです。

Q.LINUXって何?

A.Linux というのはオープンソースの, 独立した Unix 系オペレーティングシステム(OS)のことです. Linux を動かすことのできるアーキテクチャは x86, Motorola 68k, Digital Alpha, SPARC, Mips, Motorola PowerPC など実に多岐に渡ります. Linux は本来 OS の中核となるカーネル(kernel)だけを指す名称ですが, Linux カーネルベースのシステム全体をさして 「Linux」と表現することもあります

Q.Windowsと互換性は大丈夫?

A.大丈夫です、SAMBAサーバー(Linux(UNIX)とWindows間でファイルの共有を行うことができるソフトウェア)がWinとLINUXの橋渡しをするようになっており、常識的な範疇であれば問題なく利用できます。

Q.Windowsサーバーと何が違うの?

A. 中核であるOSが異なります、LINUXの特徴としまして、ます、コストパフォーマンスです、もともとオープンソースのためWindowsとは値段の比較になりません。
あと、ネットワーク機能やセキュリティーに優れ、OSとしての動作も非常に安定しています。現在ではホストコンピュータ用OSとして、商用UNIXと比較しても遜色がない技術水準に達し、実際に多くのServerがLinuxで稼働しています。スーパーコンピュータ や汎用機或いはスーパーコンピュータ用カーネルとしてLinuxは広く採用されていますので、性能面はいうまでもありません。あと、LINUXの得意分野でもある、Web機能は多くのIT企業やレンタルサーバー業者に支持されている理由でもあります。何よりウイルスの多くはWindows向けのものがほとんどのため、セキュリティ部分でも大きなアドバンテージを持っているといえます。

Q.ストレージサーバーとしての導入メリットは?

A.メリット1.DATA共有による業務効率向上
DATAの共有や、大量のDATAをサーバーに蓄積できるようになることでデータのやり取りでPCに負荷がかかるなどの問題を回避することができます。
ファイルを一箇所にまとめておくことができるので、データを安心して管理できます。
データの重複を防ぐことができ、どれが最新のファイルなのか分からなかったり、新旧入り混じったデータになってしまうなどのトラブルを回避できるようになるので、これまで個人毎に貯めていたデータを全員で共有することができ、さらにそれを利用していくことができる、という業務効率向上のメリットを生みだせます。

メリット2.セキュリティとリスク回避
個人情報保護法が施行され、企業にはビジネスデータを安全に管理する責任が生じました。
情報のセキュリティにはサーバーの導入が必要不可欠です。セキュリティ機能がユーザーの身元管理をネットワークの端かまでカバーし、 セキュリティの高いネットワークを現実できます。
企業に求められる情報管理についても、自動バックアップ機能や内部ファイアウォール等のセキュリティ機能がありますのでデータを確実に守ることが可能です。
さらにアクセス権の設定で、ユーザーや部署ごとのファイルやフォルダの閲覧、編集の許可をコントロールできるので、社内外への情報漏えい対策にも威力を発揮します。

メリット3.コストパフォーマンス(コスト削減効果)
特に本製品においては、サーバー管理作業の設定がコマンド操作なしで、ブラウザー上で誰でも簡単に操作できるように簡略化されていますので、専任のSEやシステムインテグレーター(管理者)がいなくとも、ある程度容易にサーバーを管理することができます。“コンピュータが得意だから”という理由だけで、システム管理者などにされトラブル対応に忙殺されていた担当者の方々の膨大な負荷を軽減させる事ができます。しかも、24時間365日遠隔監視サービスがついているため、管理者が夜中に復旧作業に終われることの心配やそれに伴うメーカーのオンサポートでかかるランニングコストの必要もございません。
業務を効率とスタッフの生産性を高め、コストを削減するのに役立つテクノロジとツールが提供されます。

Q.デメリットは?

A.たとえば、新規でリースで導入したと仮定した場合、見た目のリース料金が負担に感じるかもしれません。ただ、データをDVD-Rなどにバックアップを取ったり、紙媒体に残したりなどの作業効率やそれにかかわる人材の人件費に比べれば、むしろコスト削減になる可能性も十分あります。オフィスのPCが2台以上になったり、日々更新されるDATA容量が膨大な現代では、いくら法改正があったにせよ、バックアップ作業などは、現実的に非効率ではないでしょうか?

※あえて、算出するとしたら

社員が10日に一回バックアップを取るとして(¥1800/時間給、作業時間2時間と仮定)

ex.¥1800(時給換算)×2(時間)×3(30日)=10800円 

☆月間10800円のコストパフォーマンス となります。

Q.Webサーバーとしての導入メリットは?

A.レンタルサーバー代がなくなることです、もうひとつは、複数のサイトを自由に設定、アップロードできることです。あと、販売促進などのメルマガなど、本来規制が多いレンタルに縛られることなく機能を100%ご活用いただけることです。

Q.レンタルサーバーのほうが安全では?

A.レンタルサーバーは、ひとつのサーバーにたくさんのサイトを入れるため、他のサイトのアクセス状況や、メール送受信に影響を受けやすくなりますので、むしろ、専用サーバーのほうが大容量を占有できるため安定的に運用できます。最近、大手のレンタルサーバーがダウンして、メールを4~5日受け取れない状況が大規模に発生したりと、案外、脆弱ともいえます。弊社はその点レンタルと違い、もし、回線ダウンしてもセカンダリ(予備)メールサーバーを準備しておりますので、メールがとまってしまうなどの最悪の事態は避けられるサービスを最初から、準備させていただいております。

Q.固定IPって何?

A.サーバーを運用するには、(とくにWebサーバー)固定IPをとることをお勧めします。ここでいう、固定IPとは、グローバルIPアドレスを固定化するということです。これは、プロバイダーにおけるサービスですので固定IPプランがあるプロバイダーと契約するか、既存の契約プロバイダーの固定IPの付属オプションを申し込んでいただく必要があります。
※お勧めプロバイダー:インターリンク 固定IP1/月額2100円
※NTTPCコミュニケーションズ 固定IP1/月額3980円 などです。料金は突然変更になるケースもありますので、あらかじめ各サイトでご確認の上、お申し込みください。

Q.ドメイン移管はどういった場合に必要なの?

A.自社でサーバー運用する場合は、ネームサーバーを自由に変更できるレジストラと契約していれば必要ございませんが、チープなレジストらであれば、ネームサーバー機能のついたレジストラと契約する必要がございます。

Q.ドメインを移管できないケースもあるの?

A.あります、これは、既存の所有者の承認が必要になります。たとえば、プロバイダーのサービスプランなどは、無理な場合があります。なぜなら、独自ドメインでも所有者がプロバイダーになっている場合は無理なケースが多いです。たとえば、OCNのマイスティングなどがそうです、これらは、プロバイダー側がドメインの所有を手放してくれないためです。その場合は、迷わず新規ドメインを取得し、そちらに引っ越すことをお勧めします。なぜなら、大手Canonなども最近、Canon.co.jpからCanon.jpに移行しています。しかるべき、段取りを取れば、ドメイン変更は厄介ではございませんし、既存プロバイダーのメールアドレスも残すこともできますので、(月額200~400円のプランに変更することで回避)その際はご相談ください。

Q.現在利用している、販売管理、受発注システムをそのまま、あたらしいサーバーに入れることはできますか?

A.大丈夫といえるでしょう。ただ、ケースによっては難しい場合もありますので、システムのデータコンバートが必要な際は、あらかじめ現地下見を入れていただくようご協力ください。※あと、システムの多くにはデータベースを使ったものが多くWindowsのSQLサーバーを使ったものは、LINUXでは対応できませんので、その際は、Windowsサーバーで組み込むかシステムそのものの入れ替え(再開発)をお勧めします。

Q.VPNをモバイルPCで利用できますか?

A.大丈夫です。ソフトウェアでVPNを組み、サーバーからKeyを発行すれば問題ございません。しかも、その場合はダイナミックIPでも利用できるように設定されておりますので。プロバイダー契約も固定IPプランに変更することなく利用することができます。

 

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